二十四節氣 白露 | 2025 笠置山から湧き出た水が中野方川へ流れそして、小さな集落の田んぼまで 白露 hakuro白い露と書いて白露。恵那山麓は朝晩が冷え込んでくると、草木に白露が宿ります。この時期の山間部はぐっと過ごしやすくなるはずです。今年の残暑はいかがでしょうか。田んぼの観察会田んぼの観察会私たちは二十四節気に沿って、恵那山麓の... 2025.09.07 二十四節氣
二十四節氣 立秋|2025 岩村城下町 「私たちが生きる土地への祈りをもう一度」の想いが提灯をともす 立秋に入り、蝉しぐれが降るように響きます。暑さは厳しいものの、恵那山麓では木漏れ日の下ひんやりした風が頬をかすめる瞬間も。稲の穂先が出始め、田んぼには蜻蛉が飛び交い、秋の始まりを感じさせる風景が広がります。 2025.08.07 二十四節氣
二十四節氣 2025 | 大暑 ベルを真ん中にして盛夏の準備にいそしむ 「大きく暑い」と書いて“大暑”。一年でもっとも暑い季節が訪れました。太陽も雨も勢いを増し、草はぐんぐん伸びていきます。恵那山麓では、空に湧き上がる入道雲、突然の夕立や雷雨に驚かされることもしばしば。 2025.07.22 二十四節氣
二十四節氣 2025 | 小暑 糸を紡ぎ染め、機を織る三郷のあんじゃないの家 小さく暑いと書いて小暑。夏の本格的な始まりを告げる節気がやってきました。恵那山麓の田畑の緑は一段と濃さを増し、空には夏雲がゆっくりと広がります。 2025.07.07 二十四節氣
二十四節氣 2025 | 『芒種』 菖蒲の花が咲く頃に、優雅に泳ぐ鯉を愛でる 芒種 芒種は、稲や麦などの穀物の種をまくのに適した時期とされ、日本の農耕文化と深く結びつく芒種。機会がなかった時代には、梅雨入りを待って田植えの準備をしたのかもしれません。今年の梅雨入りはいつになるでしょうか。錦鯉ふと、今年も菖蒲の花が咲い... 2025.06.05 二十四節氣
二十四節氣 2025 『春分』 | 陽が増えていく陰陽転化の日に、みかさぎ麹屋を訪ねる 春分の日は国民の祝日の一つで、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。恵那山麓ではもうすぐ桜まつりがはじまり、私たちはさくらの開花予想と天気予報を何度も確認します。 2025.03.20 二十四節氣
二十四節氣 2025 『啓蟄』 | 温度と湿度で菌が活発になる春に小いた園にてしいたけを愛でる 恵那山麓では、クヌギやコナラなどの原木にしいたけの菌を打って育てる家庭もあります。これからの時期は「春子」と言って収穫が盛んな時期です。 2025.03.05 二十四節氣
二十四節氣 2025 | 『雨水』 雪解け水が流れるローマン渓谷 雨水 usui 山に積もった雪が解け、雨になるという意味の雨水。暦が春になったとたんに、恵那山麓では雪がしんしんと降る予報が続きます。早朝から雪かきの日々を何日か過ごし、予定をいくつかキャンセルし、家の中で過ごしました。山間部では冬期休業と... 2025.02.18 二十四節氣
二十四節氣 2025『立春』 | 物の豊かさという時代から、心の豊かさの時代へ 立春 risshun立春は日本の暦で一年の始まりを意味するともいわれ特別な時期です。寒の入りの間は凍みた・・・一ヵ月を過ごし、節分の邪気払いで豆まきを終えると立春です。立春を過ぎると、冬の寒さが徐々に和らぎ、新しい命の芽吹きを感じることがで... 2025.02.03 二十四節氣
寄稿 自然豊かで歴史深い恵那山麓 ❘ 興味が尽きない場所 中日新聞 恵那通信局長 石川才子自然豊かで歴史深い恵那山麓。友人が遊びに来たら、紹介したい場所がいくつもあります。中でもイチ推しは、恵那市中野方町の「物見岩」。笠置山(標高1128メートル)の山頂付近に広がる自然公園「望郷の森」内にあり、展... 2025.02.01 寄稿