二十四節氣『小暑』

ゑなの結
ヤッホー!!日本の暦・二十四節気(にじゅうしせっき)とともに、恵那山麓からお届けしています。春夏秋冬をさらに6つにわけ、24の季節を感じることは多忙な時代のスロウでヒトヤスミな時間。
そしてほとんどの人が農民だった時代のコミュニティは結といわれ、人々はお互いに労力を交換して助け合ってきた背景があります。恵那山を崇拝の対象としていた旧恵那郡を『ゑな』とし、ヒト・モノ・コトと繋がりながら令和の結って何だろう?と考えます。

小暑 しょうしょ

小さく暑いと書いて小暑です。まだうだるような暑さではないものの、熱中症になりかけたとか、クーラーの部屋から出られないとか、そんな声がきこえてきます。この時期の恵那山麓ではねむの木の花がキレイに咲いています。鳥の羽のようなふわふわした花と、夜になると葉を閉じるのが特徴です。

先日近所のお友達から、「雉の赤ちゃんが産まれて歩いていたよ。」と動画が送られてきました。雉は国鳥で、国のシンボルであり、象徴です。春に産卵、孵化して、雛たちがとことこと歩けるようになるのは、夏なのですね。

今年の梅雨入りは早かったので長い梅雨になりそうな予感です。急な激しい雨や警報も出ました。さらに日差しが届いたり雨が降ったりと変わりやすい天気です。晴れた日は、いっせいに農業人と連絡が取れなくなります。今がチャンスと草を刈ったり、夏野菜の収穫をしたり、とにかくやりたいことがいっぱいなのが伝わってきます。恵那山麓はおもしろい。こうしていろんな夏が始まっています。

七夕

今年の小暑は七月七日の七夕。七夕飾りはしましたか?笹に飾られた短冊を見るとついつい読んでしまい、誰かのお願い事ってそれぞれおもむきがあって素敵だな、夏がきたな、と感じます。七夕はそうめんを食べる風習があるのですが織姫が織る「糸」や「天の川」に見立てられているようです。昔の人は、美しい布を織る織姫に少しでも近づけるようにと、そうめんを食べて手芸や裁縫、芸事の上達を願ったそうです。現代では機織りをする方は少ないですが、習いごとが上達しますようにという願いを込めて、七夕の日にはそうめんを食べてはいかがでしょうか。おくらを星として添えても素敵ですね。

今年は天の川は見られるでしょうか。ころころと変わるお天気も気になります。子ども達のクラブ活動のお迎えが夜になるので星の話をすることがありますが、おりひめ星は夏の大三角形を担う星のひとつ「ベガ」のことと話している姿は、この時期の大切な思い出になってくれると思いました。そういえば私はいつしかお願い事を書かなくなって、読むだけで何年か過ぎていました。今年は書いてみようかなと思っています。

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