寄稿 恵那山麓の火の神、坂知由さんは竈門(かまど)で豆を焚く 農舎オガッサ 小板和由兼業農家をしています。簡単に言うと半分趣味の農家です。最初は毎日食べるごはん、味噌、醤油を、原料から自給したいと思いつきまして、米、大豆、大麦、小麦などを育てています。せっかくならと、農薬、除草剤、化成肥料、畜産堆肥は... 2024.02.29 寄稿
寄稿 日本中で暮らした中野周平さんに、恵那山麓での暮らし、なりわいを聞く 山村の果樹園に今年も冬が来た。秋に多くの果物をつけていた木々はとっくにすべての葉を落とし、今ではその幹と枝だけの武骨な姿を見せるのみである。この地域の方言で“しみた”、つまり凍った地面からは、長靴の底を伝って寒さが傷みを伴って感じられる。広く静かな空には時おり雪が降る。温暖な地域で育った僕にとっては非日常的な日々である。 2024.01.30 寄稿
寄稿 苗木藩主遠山家邸宅で誇りや自信をもって暮らす活動を恵那山とともに 《ゑな》と書いて、「ウェナ」と読みます。私たちNPO法人ゑなは、苗木藩主遠山家邸宅(以下遠山家)の保全活動を行っています。 2023.12.31 寄稿